阿部兄妹の父母が明かす「柔道一家の子育ての秘訣」とは?

こんにちは、芸能ブローガーのいちにょです。

 

私はスポーツが大好きですが、最近筋肉ムキムキで素敵な柔道の阿部一二三選手に目が離せません。

 

今回は、東京オリンピックで兄妹そろって金メダルを獲得した阿部一二三選手と阿部詩選手の素敵な家族について書きたいと思います。

 

彼らの家族は、どんな子育てをしてきたのでしょうか?

 

子育てには、参考になることがたくさんありました。

 

柔道一家の始まりは父・浩二さんの夢から

阿部兄妹の父親である浩二さん。

若いころには国体にも出場した元競泳選手です。

 

阿部一二三選手と阿部詩選手のお父様は「体が小さい僕ら夫婦から生まれる子どもたちには、相手と同じ土俵で戦える体重別競技がいい」と考えたそうです。

それでわが子の阿部一二三選手と阿部詩選手には柔道を勧めたそうです。

 

もともとスポーツマンであった浩二さんは、子どもたちと一緒にトレーニングをして世界一への夢を語ったそうです。

 

近所の公園で走ったり、重いボールを投げたりして遊びの中で体幹を鍛えたそうです。

 

浩二さんは、子どもたちに対して厳しい指導をすることはありませんでした。

 

「自分でやりたいと思うことをやらせてあげるのが一番だと思います」と語っています。

 

なかなか子供がやりたいことを見守るって難しいですよね。

 

常に一緒に遊んだり話したりして、仲良くなることを心がけていたそうです。

 

あんなにすごい選手である阿部一二三選手と阿部詩選手は小さいころから英才教育を受けていたのかと思いましたが、違いますね。

 

阿部一二三選手が小学生の時に、柔道の試合で負けたことがあるそうです。 その時、一二三選手は泣きながら父親に抱きつきました。

 

浩二さんは、「泣くのはいいんだよ。でも、次は笑って帰ってこい」と励ましました。

 

それから、一二三選手は負けることがなくなったそうです。

 

コロナ禍で無観客となった五輪は、家族でさえ会場に入ることができなかったそうです。

 

お父様やご家族にとっても阿部一二三選手と阿部詩選手のあの大活躍は目の前で見たかったはずですよね。

 

お父様の浩二さんと長男の勇一朗さんは東京都内でテレビ観戦したそうです。

 

それでも、兄妹が金メダルを手にする姿を見て、浩二さんは「僕らは毎日、幸せをもらっている。感謝しかない」と語ったそうです。

 

パリオリンピックでは、絶対ご家族が会場で応援し、阿部一二三選手と阿部詩選手に大きなパワーを送ってほしいですね。

 

 母・愛さんの温かい支えが詩選手の強さの源

阿部兄妹の母親である愛さんは、神戸市中央区にある喫茶店「カフェ・ド・ラ・メール」を経営しています。

お母様である愛さんの存在が、阿部一二三選手と阿部詩選手の大きな支えです。食事や精神面で子どもたちをサポートしています。

あんなに明るあ阿部詩選手ですが、詩選手が日体大に進学した時には、一人暮らしの寂しさに押しつぶされそうになったそうです。

そこで、愛さんが上京して同居をスタートされたそうです。

温かいご飯を用意し、親子での女子トーク?たわいもない話に耳を傾け、娘さんを支えたそうです。

お母様の力が世界女王の不安と重圧を和らげ、精神的にも選手としても成長し強くなったのですね。

愛さんもお父様と同じ方針で、詩選手に対しても厳しくなかったそうです。 「自分のやりたいことをやってほしいと思っています」という考えで、常に応援したり励ましたりして、親子の信頼関係を築いてきました。

 

また、阿部詩選手が高校生の時に、柔道の試合で負傷したことがあるそうです。 その時、詩選手は痛みに耐えながら母親に電話しました。

愛さんは、詩選手の心配や不安な気持ちを受け止め「大丈夫だよ。心配しないでね」と声をかけたそうです。

詩選手にとって、お母さんの存在が大きな支えになっているのですね。

 

愛さんは、ご自身が経営する喫茶店でお客さんと柔道の話をよくするそうですが「子どもたちが幸せなら、私も幸せです」とよくお話されているそうです。

 

兄・勇一朗さんは水球の選手で兄妹の応援団長

阿部兄妹の兄である勇一朗さんは、水球の選手です。

 

一二三選手が柔道を始めた時には、見守り役で入会したほど兄弟は仲が良かったそうです。

 

勇一朗さんは、柔道センスがあると言われていましたが、中学入学後は水球の道へ進みました。

 

現在は、神戸市消防局に勤務しながら、水球の日本代表候補として活躍しています。

 

家族中でスポーツ一家なのは驚きですね。

 

勇一朗さんは、安部一二三選手、詩選手兄妹ととても仲良く、いつも優しく接しているそうです。

 

勇一朗さんは、兄妹の応援団長として、テレビの前で熱く声援を送りました。 「兄妹で金メダルを取るなんて、すごいことです。本当に感動しました」と誇らしげに話しました。

 

兄妹の絆は柔道を通じて深まった

阿部兄妹は、小さい頃から柔道を通じて絆を深めました。

一二三選手は、詩選手のことを「一番のライバル」と、また、詩選手も、一二三選手のことを「一番尊敬する人」と言っています。

 

お互いの存在があったからこそ、厳しい練習や困難も乗り越えられたのでしょう。兄弟が互いに切磋琢磨しながら、世界のトップに上り詰めました。

東京オリンピックでは、兄妹そろって金メダルを獲得しました。

 

これは、日本史上初となる男女の兄弟同日金メダルという快挙です。東京オリンピックの阿部一二三選手と阿部詩選手の姿には本当に感動しましたよね。

 

激戦を終えた詩選手は、「やっと二人で少し恩返しができた。感謝の気持ちしかない」

一二三選手は「家族の支えがあってこそ、ここまで来られた」とインタビューで答えていました。

 

安部兄弟の金メダルは、まさに家族で勝ち取ったものですね。

 

まとめ

いかがでしたか。

阿部兄妹の益々の活躍が楽しみです。柔道日本の両選手は誇りですね。

 

阿部一二三選手、安部詩選手の父母が明かす「柔道一家の子育ての秘訣」について紹介しました。

 

阿部一二三選手、安部詩選手の家族は、柔道を通じて兄妹の絆を深め、親の夢や支えを胸に金メダルを獲得しました。

 

私も子育て中のお母さんとして、参考になることがたくさんありました。

この記事が、柔道に興味のある方や子育てに悩む方にとって、役に立つと嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました